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石臼は劣化する

 

石臼は、原料を挽く事により少しずつ劣化していきます。その手触りは劣化に気が付かない程ゆるやかに進んでいきます。

ある日、石臼は自分の限界に近づき、何らかのサインを出します。

石臼の出す「サイン」

そのサインは例えば、石臼がゴトゴトと音を立てることであったり、粉が急に粗くなること、粉が雪の降りかたのようにパサパサと出てくること、粉に触るとキシキシと感じたりすることだったりします。

目立て後に雪の降りかたのようにパサパサになるよう挽くのは問題ありませんが、今までと違う挽き込みをしたかと思うと再び挽き切れたりを繰り返したりするのは、石臼が限界を感じているサインです。

この時点で石臼の発するサインに気づくと、いつの間にか原料の供給量が少量になっている事に気づきます。

さぁ、「目立て」の時期です。

こうなると、石臼が限界に近づいて来ています。

石臼に「今日も元気に行こう‼」と、話しかけても良い返事がさっぱりありません。

石臼が目立て術を願っているのです。

また、水が増えたりつながりが悪くなったりしますので、原料が悪いのか?それとも石臼か?と挽き手自身のストレスも溜まってきます。

ここに来る前に目立てをしましょう。

​目立ては石臼の声を聞きながら行う手術です

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